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scriptus ante-scriptus

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2013-01-04

妄想リーディングズ

| 13:19 | はてなブックマーク - 妄想リーディングズ - scriptus ante-scriptus

さいきんの日本ではめっきりないけれど(日本語学言語学でいへば,『日本の言語学』大修館,『論集日本語研究』有精堂くらゐなのかな?),英米ではリーディングズといって,重要な(といふと語弊があるか,うーん,まあ,その学問における理論的な背景をかたちづくる)論文をまとめたものが現在でも出てゐるさうなのです。なんとなく平仮名史でリーディングズを編めるならなにを入れたいか,独断と偏見で選んでみました。なほ,仮名遣は入れてません。年代順。

  • 春日政治(1941)「仮名の沿革」。のち著作集1
  • 亀井孝(1970)「かなは なぜ 濁音専用の 字体を もたなかったか—を めぐって かたる」。のち著作集5
  • 安田章(1971)「仮名文字遣序」。のち『仮名文字遣と国語史研究』
  • 迫野虔徳(1974)「定家の「仮名もじ遣」」『語文研究』37
  • 浜田啓介(1976)「板行の仮名字体」。のち『近世文学・伝達と様式に関する私見』
  • 伊坂淳一(1988–1992)「藤原俊成の用字法・試論」『学苑』577, 578,『千葉大学教育学部研究紀要』38 (1)-40 (1)
  • 矢田勉(1995)「いろは歌書写の平仮名字体」。のち『国語文字・表記史の研究』

亀井論文が長すぎて全尺入れたらほかの論文が入らなくなるなw 読み癖関係でなにか入れたいが,いいのが思ひつかない(みんなが引用するやうな論文……?)。

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